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ルナシェード4

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"だからさ、スマホなんか興味ないんだよね、サンキューにいちやん”
まりえは青年の頭をコツンとつついて言った。
”それに、たしか神様はもう死んだって誰か言ってたよ。”
”え、神様は死んでる?いや、そうじゃなくって・・・”
青年は新しい神様が人工知能だと言おうかと思った。
”でもね、そんなにいっぱいあるから売るの手伝ってあげる。
そのかわり500円ちょうだいね、1個売れたら。”
青年は考えた、これは自分の使命だから、
そんなことしていいのだろうかと。
でも、頭の中の声は沈黙をたもっていた。
”うん、まりえちゃん、いいよ500円で手伝って”
”そうでしょ、そのかっこでいくら叫んだって誰も相手に
してくれないよ。きっと10年たっても1個もれないね”
”そんなことないと思うけど”
”ところで、サンキューにいちやんは神様のメッセージきいた
ことあるの”
青年は、メッセージを聴いたら、死んでしまうだろうと
思っているので、どうこたえるべきかとまどった。
”よけいなことは、いってはいけません”
頭の中で、人工知能のメッセージが聞こえた。
”サンキューにいちやんと私はチームだね。
チーム名は何にしようかな。”
まりえはあたりをみまわして、”そうだ、チーム西郷どんに決定”
と笑いながらいった。
”サンキューにいちやんがわんこで、私が西郷どん、わかったね”
”なんでそうなるの?”
”サンキューにいちやん。頭悪そうだけど、忠犬って感じだから。
私は「New Technology」なんだから。”
青年はどうでもいいと思った。
自分が何者なのか思い出せないのだから、この変な女の子
の言葉にしたがってみようかと思った。
”おなかすいてるでしょ。サンキューにいちやん。
吉野家の牛丼2つ買ってきて。”
青年は何も食べてなかったので、すぐにまりえの指示に
したがって、1000円札を受け取ってスクランブル交差点の
近くの吉野家に歩き始めた。

 







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